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婚活サロン なぎの樹
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婚活相談で私たちが聞くお悩みのあれこれ…。その中から「ななさん(仮名)の話」を基にカウンセラーが綴る婚活日記の第4話です。誘われて参加した婚活パーティ。どんな出会いがあるのか!?お楽しみに♪
婚活パーティ当日。
夏の婚活パーティー。いい出会いがあるかもしれないと胸が高鳴る。
いつもは、ほぼスッピンの私。朝、一応メイクするのだけれど、こどもたちと遊んでいるうちに汗で流れてしまう。どうせ崩れてしまうので、とにかく日焼け止めだけは入念に塗り、メイクはカンタンに済ませてしまう…のがいつものパターン。
さすがに今日はメイクにも気合いが入る! 新調したワンピースに袖を通し、鏡の前に立ってみる。夏にあえての黒はオシャレ上級者になった気がする。冷房対策にブルーのカーディガンも持っていこう。
おしゃれして出かけるの、久しぶりだ。何だか、ココロオドル。
後輩のえみりと近くのコンビニで待ち合わせ。一緒に乗り合わせて会場に向かった。もちろん、運転はえみりにおまかせ。
だって、婚活パーティに誘ってきたのは えみりだしね。
「会場でひとりで待っとくのは、ちょっとイヤじゃないですかー?ななさん、送っていきますから、待ち合わせしましょ♪」って話になり、こうして助手席を温めているってわけ。
会場到着後、ドキドキしながら受付を済ませると、プロフィールシートに記入するよう促された。えみりと一緒に席に着いて自己PRを書いた。
・ニックネーム
・年齢
・居住地
・血液型
・職業
・趣味
・休日の過ごし方など
サラっと書き上げた私と対照的に、えみりはまだ時間がかかっている様子。特に悩むことじゃないし「何―!?そんな書くことあるのー?」とえみりの手元を覗き込んだ私。
「えっ!?」
えみりは得意のイラストや絵文字を駆使し、パッと見て「かわいい」プロフィールシートに仕上げていた。「保育士」というイメージ通りだ。私のプロフィールシートは、短文でシンプルといえば聞こえはいいけど、そっけなく味気ない。
しまった…。出鼻をくじかれた気がした。何か、すでに居心地が悪い…。
「ななさん、もう書いたんですかー!はやっー!やっぱり、仕事が出来る人は何でも出来ちゃうんですね。」と言いつつ、えみりの手は止まりそうにない。まだ時間がかかりそうだ。
手持ち無沙汰な上、若干帰りたくなった自分もいて…。受付をちらちら見ながら、落ち着かない。どんな男性が来るのかと自然と見定めてしまう自分もいる。
何やってんだ、私…。
「やっぱり、来るんじゃなかったかな…」とプロフィールシートに目を落とし、ひとり自己嫌悪に陥る。ふと顔を上げると、受付をしている爽やかな男性と目が合ったような気がした。
「ん!?」心拍数が上がる。
「今日、参加してよかったかもしれない!」(笑)
時間は誰にも平等だ。定刻通り、パーティが始まった。
初めに1対1のトークタイム。記入したプロフィールシートをもとに、3分間男性とお話する。時間になったら次の男性と交代し、男性全員と話す流れだ。
3分は相手によって長くも感じるし、短くも感じた。
婚活パーティって、もっとゆる~く自由にお話するのかと思っていたら、初めからガチ度高めで、ちょっと圧倒された…。全員とお話できたけど、プロフィールシートがなかったら何を話していいのかわからなかったと思う。正直、次から次へと男性と話すので何話したかもよく覚えてない・・・。
印象的な男性といえば、 ・プロフィールシートを見ながら質問ばかりする人
・自分のことばかり話す人
・沈黙が続き気まずい空気になる人
・ジーと目を見ながら面接官のように聞いてくる人 …
婚活男子って、何か変わった人多い気がする。クセ強めというか、個性的というか…。
でも、ひと際清潔感があり、笑顔の素敵な男性が目の前に座った!!
受付の「彼」だ!
なんかドキドキする!!目が合うだけで鼓動が速くなる。
「えー!何話そう!」と緊張していると、彼から「疲れていませんか?」と先に話かけてくれた。
なんかホッとした。
気づけば喉はカラカラで、今ならコーラも絶対イッキ飲み出来る!(笑) しゃべり疲れていた私は彼のさりげない気遣いが嬉しかった。
あれ!?何か優しい。
久々に思い出したこの感じ。胸の奥がくすぐったいような…不覚にも「きゅん」とした。
もしや「この人が運命の人!?」そう頭をよぎった。
続編につづく(coming soon)
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