婚活日記

梅雨が明けると夏本番。

花火大会にキャンプ、音楽フェス…etc 夏はイベントづくしだ。

彼氏がいれば浴衣を着て一緒に花火を見たり、ふたりで屋台をひやかしながら散策するだけできっと楽しい。別に何か特別なことをしたいわけじゃない。ただ、フツーに友だちのように他愛のない会話ができて、一緒にいろんなことを楽しみたいだけ。

一緒に行く友だちがいないわけじゃないけど、やっぱり彼氏と行くと楽しいんだろうな！と思ってしまう。

最近よくそう思うのは、夏が近づいてきたから…！？　きっと、この季節のせいに違いない。

昨日、絶賛彼氏募集中の後輩えみりが、「ななさんー！婚活パーティー、一緒に行きませんか！？」と誘ってきた。

このタイミングでだ。しかも抜群の笑顔で。

後輩に悪気は1ミリもない。むしろ彼氏のいない私に声をかけてくれたのは喜ぶべきではないか…。　　　　　　素直に「いいねー！行く行くー！」と即答できない私のメンタリティ…と自己嫌悪に陥る。　　　　　

そんな私をよそに、えみりは話を進める。「彼氏が欲しい」と言いまくるわりには、えみり一人では参加する勇気がないようで、結果、私と一緒だったら行くと…。

「たびはみちづれ　よはなさけ」なわけね。

…えみりの熱意に負け、誘いを断れず一緒に行くことにした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　なんだろうな。参加すると決めてから、パーティーの日が近づくにつれ「楽しみにしている」私がいる。　　　　

「何着ていこうかな～」

そういえば、スカートなんて、しばらく履いてないかも…。毎日、パワフルなちびっ子たちと過ごす日々は、機能性重視。ガシガシ洗えて、汚れてもいい服。園児を抱っこしたり、一緒に遊ぶことを考えると、安全面からシンプルなデザインに限られる。素材だって、こどもたちが触れると思うと気を遣う。

結論、Tシャツとジーンズに落ち着く…。

ダメだ！着る服がない（笑）これじゃ、完璧冴えない女34歳の出来上がりじゃん。

居ても立っても居られなくなった。ショッピングモールへ車を走らせ、迷った挙句、購入したのはユニクロの黒のコットンワンピースに、冷房対策に青のカーディガン。この際、黒の華奢なサンダルも購入。着回しやすさを考えると、やっぱり黒の勝利よね！ってことで。　　　　　　　　　　　　　　　　　

年齢が浮くかも…と乗り気じゃなかったのに…ね。