宮崎の婚活サロンなぎの樹 ブログ

2025/04/08

こんにちは、カウンセラーの大橋です。

少しずつあたたかくなってきましたね～！！

春の訪れを感じます。

桜も一気に開花し、場所によっては葉桜になりつつあります。

ひらひら舞う花びらを見ると癒されます。

 

さて、今日は『お見合いでは話が弾んで楽しかったのに、お断りされる理由』についてお話したいと思います。

「楽しく話ができて、会話も途切れなった」と本人は思っていても、お相手からは「お断り」のお返事が来ることがあります。

なぜ自分では「うまくいった」と思っていたのに、お断りが来るのでしょうか？

お見合いで失敗しがちな原因について今日はご紹介します。

 

■自分ばかりしゃべらない

「あ〜、楽しかった」と思っているのは本人だけ。

お見合いが終わったあと、男性からは交際希望が届いていたのに、なぜかお断りをした女性に理由を聞くと、

「話好きな男性で、おしゃべりが止まらなかった。それも自分のことばかり話して…。私も笑顔で相づちはしていましたが、1時間がとても長く感じました。すごく疲れました」とのこと。

女性は、接客業で仕事柄、お相手の話を聞くのがとても上手な方。聞き上手の彼女に乗せられて、自分の話ばかりしていた男性は、「楽しかった」と大満足でお見合いを終えたようですが、楽しかったのは自分だけという結果でした。

自分の事ばかり話して一切相手に質問をしないのは、興味がないと思われます。

楽しくお話を聞いているように見えても女性は退屈です。

お断りするのも分かる気がします。

 

■自分がインタビュアーになると失敗する

ある女性は、積極的でいつもリーダ的存在の方。学生時代は部活のキャプテンをした経験もあり、本人も「初対面の人でも、気軽に話せます」と言っていました。

そんな物怖じしない女性なのですが、お見合いをして自分が「いいな」と思って交際希望をした男性からは、なぜか断られてしまうことが多かった…。

その女性にお見合いでどんな話をしているのか聞いてみました。

「プロフィールをしっかり読み込んでいって、お相手の仕事の話、趣味の話、休日の過ごし方などを質問しています。沈黙すると間が気になって緊張するので、次の質問を考えながら、話が途切れないようにしていました」と…。

この話を聞いて、なぜお見合いがうまくいかなかったのか、お断りされていたのかが分かりました。

彼女は、インタビュアーになっていたのです。

それが気に入ったお相手だと、インタビューにますます熱が入っていたのでしょう。

お相手にしてみたら“楽しい会話”というよりも、次々に来る質問に答える“ビジネストーク”に近い感覚。ご自身のことは開示せずに、矢継ぎ早に質問してくる彼女に魅力を感じなかったのだと思います。

　逆パターンで、女性がお見合いした男性をお断りするときに、よくおっしゃる理由があります。

「今日の男性は、面接官みたいで嫌でした」

この場合も、男性が自分のことは話さずに、女性にばかり質問をしていたのでしょう。

 

■相手に寄り添える会話が大事

では、会話上手な人は、どんな会話をしているのでしょうか？

まずはお相手の話をちゃんと聞く。次に何を話そうかなと考えずに、全集中でお相手の話に耳を傾けて寄り添います。

お相手の回答に対して自分の話を入れて、少しずつ話を広げていく。

お相手は自分の話に共感してくれるので、安心して話を続けられます。

お相手の気持ちをつかむ会話ができる人は、「傾聴力」と「共感力」に優れていて、その中に「自己開示」もできる人です。

 

「傾聴力」とは、お相手の話をしっかりと聞き、理解しようとする姿勢です。

ただ聞くだけではなく、「うなずく」「適切な相づちを打つ」「おうむ返しをする」など、お相手が話しやすい雰囲気をつくることが大事です。

また、お相手の言葉を途中で遮らず、最後まで聞くことも大切なポイントです。

 

そして、「共感力」でお相手の気持ちや考えに寄り添い、「あなたの気持ちを理解していますよ」と示すことで、「この人は自分の話を聞いてくれる、私の味方」だと、お相手は思います。

さらに、「私も同じ経験をしたことがあります」と自己開示をすることによって、お相手はさらに安心して、心を開いていきます。

 

今までお見合いや交際がうまくいかなかった人は、会話を見直してみることをおススメします。

私たちは面談でお見合いの練習もしています。

うまくいかない原因を知ることで次のお見合いの対策ができるからです。

 

私たちはどんな時でも皆さんと同じ気持ちで婚活に向き合うように心がけています。

まずは恋愛相談からしてみませんか～？？

相談は無料です。

気軽になぎの樹へお越しくださーい(´▽｀*)