宮崎の婚活サロンなぎの樹 ブログ

こんにちは。

カウンセラーの大橋です。

皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

すっかり朝夕が涼しくなり秋の訪れを感じます。

しかし、涼しくなったのは朝夕だけ…。

日中はまだまだ暑いですよね。

先日、日向坂46のライブフェス「ひなたフェス2024」の会場に行ってきました。

ライブに参加したのではなく、父がフェスに出店した為その手伝いに行きました。

連日猛暑日だったので、照り付ける宮崎の太陽は参加者の体力を奪っていました。

「もう少し時期をずらしてほしかった…」というのが本音でしょう。

全身真っ赤に日焼けし、汗が滝のように流れていました。

北海道から来られた男性は『この暑さは経験したことがない。倒れます…もう僕の中では倒れてます』と容赦なく照り付ける太陽を恨んでいました。

今回のフェスは、「日本のひなた」とも呼ばれる宮崎県とデビュー当初からつながりの深い日向坂46がタッグを組んで開催されました。

今回のようにアイドルグループが地元とタッグを組んで大規模なフェスを行うのは、前代未聞の試みとのこと。

会場となったひなた宮崎県総合運動公園では「ひなたエキスポ」と銘打ち、地元企業や行政、商店、学生など様々な人々と協力して作ったコンテンツが展開されていました。

私は地元の地産地消ブースにいましたが、どこのお店も大賑わい。

全国から2日間で４万人近くを動員したひなたフェス。

日向坂46の熱狂的なファンの方とお話できたのは、私にとっても貴重な経験となりました。

ファンの方は、『推しのためならどこへでも行きます。推しがいることで頑張ることができて、毎日が充実していて、気が付くと彼女が欲しいとも思わなくなった』と仰る方もいました。

結婚相談所のカウンセラーとしてはショックな感想でしたが…それが推し活をしている方の本音。

推しで気持ちが満たされているので、恋愛や結婚は別にいいと思えるのでしょう。

皆さんの熱い思いを聞いていると、いつの間にか私まで日向坂46のファンになりました！！

今日も、代表曲『ドレミソラシド』を聞きながら運転してきましたよ。

 

皆さん、推しのうちわやタオルを持っていたり、アクスタ（アクリルスタンド）やＴシャツを見せて下さったり、熱い思いがひしひしと伝わってきました。

今回は、日向坂46のメンバーがバスに乗ってファンの皆さんの前を通るパレードがあり、推しを間近で見れるとあって３時間前から座って待っていました。推しのためなら何時間でも待てるのかもしれません。

推し活の世界を知って、何かに夢中になれるものがある、大切なものがあるって素敵なことだなと思いました。

目が輝いているファンの皆さんを見ていると幸せな気持ちになりました。

■「推し活」と「恋愛」は、何が違う？

ここからは推し活と恋愛の違いについてお話します。

推し活が恋愛と根本的に違う点は、「こちらが好きになればいつでも始められる関係であること」、そして「こちらが一方的に好意を抱いている関係であること」になると思います。

気持ちに差があっても、恋愛は双方が少なからず好意や恋愛感情を抱くことで初めてスタートする関係です。

一方、推し活はこちらが好きになりさえすれば、すぐに関係を始めることができます。ファンの一人として相手がこちらの存在を認識してくれることもありますが、基本的にこちらに対する恋愛感情を持っていない前提での関係になるでしょう。

「自分が関わりたいときに関わりを持てる」という点では、恋愛より自由でストレスがない関係という見方もできますが…。

相手の好意や関心を得るための努力をしてもしなくても関係は維持できますし、イベントなどの予定を合わせるかどうかもすべて自分次第。さらに推しはエンターテインメントのプロとして、ファンを楽しませたり、感動させたりすることで対価としてお金をもらっています。

推し活は、人を好きになる経験はできても、自分に向けられた感情を受け止めたり、相手と歩調を合わせて生活したりする経験はできません。

恋愛のように、触れ合えたり、いざというときにそばにいて助けてくれたり、といったことは望めません。

「精神的に満たしてくれる存在や、恋愛感情を向ける対象がいれば満足」ということであれば、推し活で十分ですが、「１対１の関わりを持ちたい」「人生を一緒に過ごせるパートナーが欲しい」「自分の家族を作りたい」と思うなら、推し活では十分ではないでしょう。

 

今回のフェスではカップルで日向坂46のファンという方や、夫婦で推し活していたりと男女ふたりで行動されている方も多くいました。

夢中になれる今をひとりで楽しむのも一つの選択肢かと思います。

只、パートナーと一緒に推し活するのもまた違った楽しみが見つかるかもしれません。

推し活と婚活は両立できると思っています。

人生を楽しむパートナーが欲しいと思ったら、なぎの樹の扉をたたいてください。

「生涯のパートーナーと幸せに生きる」ために、私たちは全力であなたの婚活を応援します。